今回は、分別ヤードについて説明していきたいと思います。
これは建設発生材を現場内に仮置きする区画であり、
産廃ヤード、ゼロエミヤードとも呼ばれていたりします。
現場監督の皆さまの分別ヤードは、
以下のようになってませんでしょうか。
- ①分別の表示がされていない
- ②表示とは異なる建材が廃棄されている
- ③分解されずに建材がそのまま廃棄されている
- ④許容範囲以上に山積みされている
- ⑤照度が低いなどヤード環境が悪い
- ⑥石綿・ヒ素含有などの「特別管理廃棄物」指定建材が混ざっている
分別ヤードを整えることは、環境管理の基本であり、スタートです。
また、複数の現場を掛け持つ協力会社の作業員
つまり職人は、分別ヤードなどしっかりと整備されているかという点で、
その現場判断するともよく聞きます。
次回からは、各項目の原因と対策を細やかにみていきたいと思います。
ご安全に!