現場監督が急成長していく方法とは!?【前半編】

 

私は30代半ばで未経験転職で建設業界に入り
現在6年目になりますが、通常よりも素早く段階で
大手ゼネコンにて現場責任者として活動させていただいております。

 

今回はそんな私が考え実践している
現場監督が急成長していく方法を伝えたいと思います。

 

シンプルに以下の3つになります。

 ①正確に言葉を覚える

 ②曖昧点を先輩などに質問する

 ③覚えたことを後輩などに教える

 

え、そんなの当たり前では!?
と思われた方もいるかもしれませんが、
深いレベルで目的を理解して実践している人はほとんどいないように感じております。

 

一つひとつ目的・背景を踏まえて伝えていきますので、
興味ある方は引き続き、お読みください。

 

①正確に言葉を覚える

未経験者は特に、建設現場で飛び交う言葉自体が
分からないことが多いです。

メールや施工計画書など文字を読んでいて不明な
建設用語が出てきたら、時間があるときにグーグル検索して、
正しく単語と意味を覚えましょう。
また、野帳やノートなどに、覚えた言葉として、
その用語を記入してみると定着率が高まります。

 

会話をしているなかで聞いたことが無い言葉に
出くわすことも多々ありますが、その場ではメモなどをとり
後ほど時間があるときに、インターネットや関連図書を読み
覚えていきましょう。

 

当初音声だけで聞いている分、曖昧な理解になっていますが、
自分で調べることで、意味や漢字の成り立ちも含めて正確に
理解しておく必要があります。

 

以上のように能動的に動き正確に覚えた言葉というのは、
頭のなかに深く残り、今後は意識的・無意識的にも踏まえた
目で現場を見えるようになります。

 

そして、現場巡回していくなかで
「この前、覚えた建設用語がこの建設現場にもある!」
と、建設用語と建設現場の紐づけができる瞬間に
立ち会うことがうまれてきます。

 

建設用語だけ理解していても実際の現場での活用ができなければ
生きた知識として応用することができません。

 

また、いくら建設現場での活用事例を豊富に経験していても
それを伝える言葉が無ければ、自分以外への波及効果や応用も
うまれてきません。

 

言葉と現実的に活用されている現場
その両方が紐づけされて、初めて生きた知識として深い理解と応用
が利くようになります。

 

繰り返しになりますが、
そのためには、まず言葉を正確に覚えて、
脳内に新しいキーワードとして追加させる作業が求められるますので、
横着せず、一つひとつ正しい言葉を覚えていきましょう。

 

次回は、②、③を深堀したいと思います。
それでは、ご安全に!

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする