補足させていただきます。
以下の姿勢になっているばあいにはご注意ください。
①暑いため、作業上着の裾をまくり上げている
作業現場では、夏の暑い日でも、半そで着用や
裾まくりすることを禁止しています。
これは、建設中の作業現場では危険がともなうため、
腕周りを直に現わしてしまうと、切創など怪我する場合があるからです。
つい暑いと、無意識的に腕まくりしちゃうかもしれませんが、絶対に止めましょう。
②寒いため、作業ズボンに手をいれている
これも寒いと瞬間的にズボンに手を入れて温めたくなります。
しかし、まず転ぶ危険性があるし、何よりもすこぶる悪い印象を
周囲に与えてしまいます。
各協力会社の作業従事者つまり職人は、現場内で受け持った仕事を
汗水垂らし施工しているのに、寒いとはいえ、ズボンに手を入れた
管理者が入ってきたら、やり切れない想いを感じるかと思います。
相手の立場に配慮して、寒くても一時的には我慢して現場巡回を行ってください。
現場監督や施工管理技士は、受け持った班や現場内をみて、間違いを
指摘して是正させるという指導監督を行うのが仕事の一つになります。
良き模範となっていれば、第一に相手に対して自信を持って伝えられるし、
相手も納得して是正してもらえるようになります。
小さいかもしれませんが、一つひとつ修正すること積み重ねていくことが
将来的に大きな成果に結びつくことになりますので、見た目や立ち振る舞い
というのを見直してみてください。
ご安全に!